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ConoHa WINGは速くて良いのだけど…

サーバールーム

ConoHa WINGは元々、エックスサーバーやロリポップ(ハイスピードプラン以上)、カラフルボックス等と同様に高速レンタルサーバーの一角として有名でしたが、WEXAL導入後、数値上も体感としてもより速くなった感じがします。

ただ、WordPressを手動で新規インストールした場合や他サーバーからの手動移行の場合、SSL化処理との兼ね合いでリダイレクトループが発生します。(2018年以前のさくらのレンタルサーバーで発生した現象と同じ感じです)

リバースプロキシでSSL処理を担っており、リバースプロキシとサーバー間は、HTTPで通信していることが原因かと思われます。

※ConoHa WINGのサポートページにも「SSLを設定すると自動的にhttpsのURLへリダイレクトされるようになります。お客様自身で.htaccess等でリダイレクト設定するとリダイレクトのループが発生しエラーとなるケースがございます。」とあります。

HPにアクセス → リバースプロキシでHTTPSへリダイレクト → WordPressが入っているサーバーにはHTTPアクセスであると通知 → WordPressのURL設定がhttps://~だとHTTPSへリダイレクトしようとする→再度リバースプロキシへアクセス(以後、繰返し)

現時点ではサーバー側で回避処理されていないようなので、WordPressの場合は以下のコードをwp-config.phpに記載する必要があります。(かんたんインストールを利用した場合に、以下のコードが記載されていました)

if (isset($_SERVER['HTTP_X_FORWARDED_PROTO']) && $_SERVER['HTTP_X_FORWARDED_PROTO'] === "https") {
    $_SERVER['HTTPS'] = 'on';
    define('FORCE_SSL_LOGIN', true);
    define('FORCE_SSL_ADMIN', true);
}

この現象が対策不要になってくれると、とてもユーザーフレンドリーですね。
ただ、差し引いても高速なレンタルサーバーであること、無料SSLでアルファSSLが選択できることなどからおすすめできるレンタルサーバーです。

あ、一点サイト(ドメイン)毎にPHP Verが選択できるとより嬉しいです。。

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